レセプトから読み解く
バイオ患者の病院連携実態
バイオ患者の病診連携実態をテーマに、専門施設にかかる際の紹介状の有無や、紹介元施設での確定診断の有無を分析した。
1)紹介状発行の割合
2)紹介元施設での確定診断割合
3)紹介先施設の概要
バイオ患者の病診連携実態をテーマに、専門施設にかかる際の紹介状の有無や、紹介元施設での確定診断の有無を分析した。
1)紹介状発行の割合
2)紹介元施設での確定診断割合
3)紹介先施設の概要
2009年1月診療分以降、DPCレセプトの包括評価部分に係る診療行為内容(=コーディングデータ)が保険者に送付されるようになり、JMDCにおいても2009年1月診療分よりデータ化しています。DPCにおける注射セフェム製剤の動向を見てみました。
現在多くの地域や保険者においてインフルエンザ予防接種費用の助成が実施されており、個人で申請をすれば補助を受けられるようになっています。今回はある健康保険組合を例にとり、補助の利用率、その効果を検証しました。
昨今、保険者自らが医療費削減のための対策に出ており、その中でも後発品利用の推進はもっとも対策が打ちやすく、規模の違いはありますがほとんどの保険者で実施されています。JMDCでも「ジェネリック通知」として保険者にサービスを提供しており、今回はその効果について簡単にご紹介します。
近年、医療現場では後発医薬品の利用が進み、保険者などによる啓蒙活動も盛んに行われています。しかし一方で、先発品から後発品へ切り替えた後に、また先発品に戻るケースも少なからずあるという話も聞かれます。では、こうした先発品への再切り替えは、実際にどの程度行われているのでしょうか?今回はアムロジピンを例に分析してみました。
レセプトオンライン化による医療費削減という目的の元に、保険者の機能強化がすすみます。製薬メーカーにとって今後、disease managementの主導となる「保険者」という存在も視野に入れた対策が必要となってきます